2022.11.15
子どもの矯正時期について
こんにちは!うえたに歯科です😊
今回は子どもの矯正治療を受ける時期についてです!
歯並びの治療は、子どもの頃に始めた方が良い、という話はよく聞きますよね。
しかし、具体的に何歳に始めるべきか、急いで始めた方が良いのはどんなケースかなど、疑問に思う点はたくさんあるかと思いますので、詳しくお話ししていきますね✨
●小児矯正とは?
小児矯正は一期治療と二期治療の2つに分けられます。
また、一期治療を主に小児矯正と呼び、二期治療は成人矯正に分類されることもあります。
●一期治療を受ける時期
歯が生え変わったタイミングで行えるのがベストです👍
なぜかというと、顎の成長を利用して、さまざまな負担を軽減した矯正治療ができるからです。
目安としては6〜7歳までに開始するのが一般的です👦
この年齢は、子どもの歯から大人の歯へ交換する時期で、歯並びの異常を治す上での適齢期となっています。
6・7歳で凸凹やズレがある場合、悪化していく場合が多いので、手遅れになる前に早めの相談をお勧めいたします🙇
●むし歯による歯並びへの影響
むし歯治療で歯を削ったり抜いたりすると、歯並びがズレてしまうことがあります💦
乳歯はいつか抜けて永久歯に生え変わるからといって、むし歯を放置すると永久歯がむし歯になってしまったり、永久歯の生え方にも悪影響を及ぼしてしまいます。
なので、むし歯がなくても歯科医院でしっかりとメンテナンスを受けましょう!✨
●早期治療が必要なケース
先ほど6〜7歳までに始めることがベストと言いましたが、骨格的な異常に由来する下顎前突(受け口)の場合は4歳前後から治療を始めた方が良いです。状態によって治療時期は変わるので、ぜひ早めにご相談ください🙇
●お子様の協力が必要不可欠
小児矯正は子どもにとっては長い期間さまざまなストレスを引き受けなければならない治療でもあります😢
親御さんのお気持ちから矯正治療を開始するケースが多いのですが、治療を受けるお子様自身の気持ちもしっかりサポートする必要があります。
矯正治療は多くの場合、数年かかる治療ですし、子どもの一生に関わるとても大切な治療でもあります。
どのような治療方法を選ぶか歯科医師ととことん話し、納得のいく治療を選択しましょう。
うえたに歯科ではさまざまな治療方法を用意しています。それぞれの年齢や症状に合わせて、その方に合った治療を提案しております!😊
不安なことやお悩みがございましたら、お気軽にご相談下さい♪