子どもでもマウスピース矯正はできる？

こんにちは！うえたに歯科です。

 

今回は、子どものマウスピース矯正「インビザラインファースト」についてお話ししていきます。

矯正治療を検討してみたいけれど、装置が目立つのが気になる、という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。1997年に誕生したお子さま向けのマウスピース矯正「インビザラインファースト」は新たな選択肢として多くの方が治療を受けられています。

 

インビザラインファーストとは

インビザラインファーストは、透明なマウスピース型装置によって顎の大きさを広げながら歯並びや噛み合わせを整えていく矯正治療方法です。これまでは主に永久歯が生えそろった後に行う2期治療（成人の矯正治療）として大人を対象に行われてきましたが、技術の向上により乳歯と永久歯が混在する時期の治療（1期治療）にも対応できるようになりました。インビザラインファーストは、6歳～11歳ごろのお子さまを対象にしています。

 

インビザラインファーストの特徴

インビザラインファーストでは透明なプラスチック製のマウスピースを装着することで歯を動かしていきます。

 

・装置が目立ちにくい

装置は薄く透明で目立ちにくいため、矯正治療をしていることを周りに気づかれたくない方にもおすすめの治療方法です。

 

・学校生活にも影響を及ぼしにくい

マウスピースは食事や歯磨きの際には外していただきます。お子さまでも自分で簡単に取り外しができるマウスピースなので、難しい操作は必要ありません。学校の体育の授業や楽器の演奏などの際にも、マウスピースをはめたままで問題ありません。

 

・装置を清潔に保てる

インビザラインファーストでは1～2週間ごとに次の段階のマウスピースに交換します。また、マウスピースは取り外して簡単に洗浄できるため、いつでも清潔な状態を保つことができます。

 

 

インビザラインファーストを検討する際の注意点

マウスピースは1日に20時間以上装着していただくため自己管理が大切で、装着時間が不足すると治療計画通りに歯が動かないことはあります。また、インビザラインファーストは全ての症例に対応できるとは限りません。詳しくはカウンセリングでご相談ください。

 

まとめ

このように、インビザラインファーストは矯正装置の目立ちやすさが気になる方にもおすすめの治療方法です。お子さまの矯正治療にご興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。