2023.12.01

インビザラインの治療中は飲み物に要注意!

こんにちは!うえたに歯科です。

 

今回は、インビザライン治療中の飲食についてお話ししていきます。

インビザラインは近年人気のマウスピース矯正で、装置が透明で目立ちにくく、ご自身で簡単に着脱ができることが大きな特徴です。

 

インビザラインのマウスピースを外すタイミング

インビザラインの治療では、薄くて透明なマウスピースを矯正装置として使用します。このマウスピースは1日に20~22時間程度装着していただくことを基本としており、つまり歯磨きと食事の時間以外は、常にマウスピースをつけた状態ということです。したがって、食事内容に関しては特に制限なく、お好きなものを召し上がっていただけます。食事後は必ず歯を磨いてから、再びマウスピースをつけましょう。

 

飲み物に注意すべき理由

一方、気をつけた方がよいのは飲み物です。固形物ではないからマウスピースをつけたまま飲んでしまってもよいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、マウスピースと歯の隙間から飲み物が入り込んでしまう可能性があるため、飲み物の種類によってマウスピースを外してから飲んでいただく必要があります。

 

マウスピースをつけたまま飲んでもよい飲み物

マウスピースをつけたまま飲めるものは水のみとなります。お茶やコーヒーなどは、たとえ砂糖が入っていないものであっても着色のリスクがあります。また、無糖の炭酸水は砂糖も入っていなければ着色のリスクもないので一見問題がないようにみえるかもしれませんが、炭酸ガスによりpHがやや酸性のものがほとんどです。ただの水と同じような感覚で飲み続けるのは望ましくありません。したがって、水以外の全ての飲料を飲む場合は必ずマウスピースを外してから飲むようにしましょう。

 

まとめ

今回は、インビザライン治療中の飲食についてご紹介しました。矯正治療を計画通りに進めるためにも、マウスピースの取り扱いや装着時間、装着に関するルールはしっかり守るようにしましょう。

インビザラインでの歯列矯正にご興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。